MEO対策をするときに大切なのが「どんなキーワードで検索上位を狙っていくか」ということ。
あなたのお店のことをよく分かっていないMEO対策会社に提案されたキーワードでは適当ではないかもしれません。
この記事では、Googleマイビジネスの運用実績500店舗以上の私が、Googleマイビジネスを活用したMEO対策における「キーワードの選び方・設定方法」について解説していきます。
無料で使える具体的なツールを使いながら、業種ごとのおすすめキーワードまでご紹介していきます。
MEO対策のキーワードとは
MEO対策のキーワードは基本的に【地域 + 業種 or メニュー】の組み合わせで形成されます。
例)
- 渋谷 居酒屋
- 表参道 美容院
- 梅田 お好み焼き
- 福岡 ランチ
- 札幌 カフェ
「いやいや、地名なしの方が検索数が多いはずだ!」と考える方もいらっしゃるのですが、今のGoogle検索は検索者の位置情報によって検索順位が変わる仕様なので、地名を含めないと「定点計測」ができません。
わかりやすく説明すると渋谷にいる人が「ラーメン屋」と検索すれば渋谷周辺のラーメン屋が表示され、横浜にいる人が「ラーメン屋」と検索すれば横浜周辺のラーメン屋が表示されます。
どこで検索するかで検索結果がガラッと変わってしまうので、対策キーワード(定点観測)には地名を含めておきましょう!
対策キーワードのおすすめ選定方法
地域ワードをリストアップ
まずは【地名】部分に入るキーワードをリストアップしていきます。
自分のお店がある場所を表す言葉をなるべく多く書き出していきましょう。
業種ワードをリストアップ
次に【業種 or メニュー】部分に入るキーワードをリストアップしていきます。
自分のお店に関係するワードをなるべく多く書き出していきましょう。
Googleマイビジネスのインサイトや、ホームページを持っている方はGoogleアナリティクスなどで「お店がどんなキーワードで検索されているか」確認できるので参考にしてみてください。
キーワードを組み合わせる
それでは書き出した地域ワードと業種ワードを組み合わせていきましょう。
地域と業種で5つずつ出すだけでも25個の対策キーワード候補が選定できます。
そもそもの検索数がないと対策効果が薄いので、キーワードプランナーなどのツールを使って月間検索数を調べておくことをおすすめします。