「店舗でできることはありますか?」
「どうすれば上位に入れますか?」
MEO対策サービスを運営する中で日々お客様から「順位の付き方」についてご質問いただくことが多いです。
この記事では、これまで700店舗以上を運用してきた経験と公式に発表されている内容を整理し、「順位をあげるために何をすればよいのか」について詳しくお伝えしたいと思います。
目次
MEO対策とは
MEOとは、Map Engine Optimization(マップエンジン最適化)の略称で、主に地図アプリ(特にGoogleマップ)での検索結果において上位表示されるよう、様々な最適化施策を行い、店舗集客を向上させることを目的としています。
例えば、「地域名+業種/メニュー」で検索した場合、そのエリアに特化した地図検索結果が表示されます。実店舗を持つビジネスにとっては、特定地域のユーザーや見込み顧客の獲得に大きく影響します。
MEO対策は、地図検索上での評価を向上させることで上位表示を目指し、集客につなげる具体的な施策です。
MEOアルゴリズムとは
MEOのアルゴリズムについてGoogleが公式に3つの指標を挙げています。
関連性
関連性とは、検索語句とローカル ビジネス プロフィールが合致する度合いを指します。充実したビジネス情報を掲載すると、ビジネスについてのより的確な情報が提供されるため、プロフィールと検索語句との関連性を高めることができます。
距離
距離とは、検索語句で指定された場所から検索結果のビジネス所在地までの距離を指します。検索語句で場所が指定されていない場合は、検索しているユーザーの現在地情報に基づいて距離が計算されます。
視認性の高さ
視認性の高さとは、ビジネスがどれだけ広く知られているかを指します。ビジネスによっては、オフラインでの知名度の方が高いことがありますが、ローカル検索結果のランキングにはこうした情報が加味されます。たとえば、有名な博物館、ランドマークとなるホテル、有名なブランド名を持つお店などは、ローカル検索結果で上位に表示されやすくなります。
ビジネスについてのウェブ上の情報(リンク、記事、店舗一覧など)も視認性の高さに影響します。Google でのクチコミ数とスコアも、ローカル検索結果のランキングに影響します。クチコミ数が多く評価の高いビジネスは、ランキングが高くなります。ウェブ検索結果での掲載順位も考慮に入れられるため、検索エンジン最適化(SEO)の手法も適用できます。
ざっくりと要約すると
- Googleビジネスプロフィールを充実させると表示されやすくなるよ
- 検索語句で指定された場所から店舗が近いと表示されやすいよ
- 知名度が高い店を優遇するよ
- 口コミやSEOも順位に影響するよ
となります。
さらに、具体的な指標が、海外のマーケティング会社から発表されております。
以下重要部分の引用です。ご確認ください。
- Google Business Profile
- Reviews
- On-page
- Links
- 行動
- 引用
- パーソナライゼーション
Google Business Profile(以下略GBP) の情報が最も重要(36%)、次にレビューの量や質(17%)、信頼できる他のWebサイトに正確な情報が記載されているか(7%) また、それらの信頼できるWebサイトから良質なリンク(13%)を獲得しているか、GBPからリンクするウェブサイトが整備されているか(16%)などが順位決定に重要な影響を与える指標となっている。
それぞれ解説していきます。
Googleビジネスプロフィールの最適化
マイビジMEOでは全てのプランで対応しています
MEOの順位決定において、最も重要なのがGoogleビジネスプロフィール(以下略GBP)の正確な設定です。
GBP内で設定できる項目は全て設定するのはもちろん、検索キーワードを意識した作り込みが重要となります。
また画像や動画など目を惹くコンテンツはどんどん公開していくことが求められています。
日々繰り返される情報修正への対応や、投稿のフレッシュネス、定期的なクリーニングが必要となります。
プレミアムプランであれば満点に近いリスティングを維持させていただきます。
口コミの獲得(件数/評価)
マイビジMEOではプレミアムプランで対応しています
店舗で最も行っていただきたいことが「口コミの獲得」です。
レビューの重要度は年々増しており、すでに口コミ獲得に取り込んでいる店舗もすごく増えてきました。(業種×エリアによっては上位が全て500件以上というところも…)
新店舗やまだ口コミ獲得に取り込んでいない店舗は、まず「20件/評価4.0」を目標にしていただくことをおすすめいたします。
弊社では「どうすれば口コミが増えるのか」「他店で口コミを増やせた事例」など共有しながら口コミ管理もさせていただきます。
また口コミ管理だけでなく、マイビジレビューという「口コミ促進ツール」を活用し、効率よく口コミを獲得するサポートもさせていただいております。
※別サービスです
ホームページの最適化
ウェブサイトURLとして設定するURLも、レビューと同様にすごく重要です。
特に気をつけたいのが独自ドメインではない無料ホームページを使用されているケースです。
具体的にはWixやペライチ、JIMDO、STUDIOのようなホームページビルダーサービスを利用して作成したホームページ、またホットペッパーなど集客媒体をホームページがわりに使用されているケースや、SNS(インスタ)をウェブサイトとして設定されている場合、順位が付きづらい要因となります。
- 独自ドメイン
- 1ページではなく複数ページ
- 店舗のサービス内容がきちんと明記されている
- SEOに配慮されている
このようなホームページがGoogleとしては好ましいとされています。
また、弊社では集客に強いホームページの制作を得意としております。
「ホームページからの集客を強化したい」という方はぜひご相談ください。
ホームページの被リンク数
またホームページ/SEO対策に含まれる内容ですが「被リンク数」も順位決定に影響のある要素です。
被リンクとは、外部サイトから自分のウェブサイトへ向けられたリンクのことです。まずはお店の情報を掲載している媒体、SNSにきちんとウェブサイトへのリンクが貼られているか確認しましょう。
被リンク構築はSEOにもMEOにも好影響のある施策となります。
弊社のSEO対策では被リンク構築も対策内容に含まれておりますので、お気軽にご相談ください。
リスティング閲覧からのエンゲージ率
マイビジMEOではベーシックプラン以降で対応しています
「ビジネスページを見た人が画像を閲覧しているか、Webサイトクリックをしているか、電話をかけているか」も重要です。Googleにとってはユーザーニーズを満たせる店舗か?の指標となるためです。
Googleビジネスの最適化、日々繰り返される情報修正への対応、投稿のフレッシュネス、定期的なクリーニングを行うことで継続的に高めていくことができます。
サイテーション(ウェブ上の掲載数)
マイビジMEOではライトプラン以降で対応しています
サイテーションは「ウェブ上にお店の情報がいくつあるか」だと思っていただいて問題ありません。
無料の集客媒体や地域ブログ、新聞や雑誌に掲載されればされるほど順位に好影響がございます。
それぞれ掲載する際、ホームページへ被リンクをもらうことをお忘れなく。
また、NAP(店舗名・住所・電話番号)を掲載する際は”表記揺れ”がないように店舗情報は全て統一された表記を心がけることも重要です。
パーソナライゼーション
順位決定には「検索者」自身の影響もあります。
こちらではどうしようもない範囲の話なのですが、過去の検索履歴や検索者の位置情報、年齢・性別によって順位は変わります。そのためマイビジMEOでは位置情報を1つ設定し、定点観測することで順位を正しく把握することをしております。(ライトプラン以降)
今求められているMEO対策
これまでの「Googleビジネスプロフィールの管理」に重きをおいていた評価体制から、口コミ・ホームページのSEO/被リンク・サイテーションなどウェブマーケティング全体を総合的に評価する体制に移行しています。
今求められているMEO対策を整理すると下記の内容です。
- Googleビジネスの最適化/継続的なクリーニング
- 口コミの獲得(件数/評価)
- ホームページのSEO対策/被リンク
- サイテーションの強化/構築
- 最新情報のキャッチアップ
マイビジMEOではGBP最適化/クリーニング、口コミ管理、最新情報のキャッチアップの3点を徹底的にカバーさせていただきます。
ホームページの制作・SEO対策・被リンク獲得やサイテーション強化のご相談については別途料金にはなりますが、サポートさせていただくことももちろん可能です。
店舗オーナーの皆様にはぜひ「口コミの獲得」を積極的に取り込んでいただきたいです。
まずは20件/評価4.0を目指していきましょう。ぜひサポートさせてください。