webに慣れていない人からすれば専門用語も多く、「これは何の数字なの?」「実際効果はあるの?」となりがちなGoogleマイビジネス。
インサイトを活用しアクセス解析することで「マイビジネスが攻略できる!」とも言われていますが、使用されている用語は英語が和訳されてような言葉のためわかりづいらいですよね。。苦笑
この記事では、Googleマイビジネスの運用実績500店舗以上の私が、Googleマイビジネスのインサイトをわかりやすく、実際のスクリーンショットを用いて解説していきます。
インサイトの数字をきちんと理解し、今の運用方法がうまくいっているのか、改善するべきなのか見ていきましょう。
目次
Googleマイビジネスインサイトレポートとは
インサイトとは、お店のページが検索された数・流入元(Google検索かGoogleマップか)・ウェブサイトクリック数・ルート検索数・電話数・画像閲覧数などの数字が計測できる機能です。この数字を確認し改善することで集客効果を高めることが可能です。
せっかくマイビジネスに登録したものの「どうしたらいいかわからない」方はインサイトを見て分析・改善する必要があります。
まずはインサイトで見れるデータと用語の意味を確認していきましょう。
Googleマイビジネスインサイトの見方
ユーザーがあなたのビジネスを検索した方法
■直接:店舗名や住所など”お店に関係する言葉”で検索された数のこと。
例)サンプル美容院 / サンプル整骨院など
■間接:業種やメニューに関係する言葉で検索された数のこと
例)京都 美容院 / 大阪 カレーなど
■ブランド:取り扱っている商品のブランドに関する検索
例)ヴィトン / エルメスなど
直接・間接・ブランド別/1週間・1ヶ月・四半期別に検索数を見ることができます。直接検索ばかりだと間接強化で新規集客見込みがある状態、間接検索ばかりだとお店の認知不足・リピート獲得に繋がっていない状態といえます。
ユーザーがビジネスを見つけた Google サービス
■検索での表示回数:Google検索からの流入
■マップでの表示回数:Googleマップからの流入
Googleマイビジネスの運用を始めたばかりの方がまず驚くことが「Googleマップからの流入数」です。業種によりますがGoogleマップは私たちの日常で必要不可欠なほど活用されていることがよくわかります。Google検索よりGoogleマップから見られていることも多いです。
ホームページや集客媒体には情報を載せているのに、Googleマップには営業時間もメニューも載せていないことがどれだけもったいないことなのかよくわかります。
期間を四半期にすれば過去3ヶ月で数字が伸びているのか、下降しているのか誰でも簡単にわかります。緊急事態宣言解除やお祭りなど時期的要因も大きく影響します。
ユーザーの反応
■ウェブサイトへのアクセス:ウェブサイトボタンのクリック数
■ルートの検索:経路/ナビのクリック数
■電話をかける:通話のクリック数
ユーザーがマイビジネスページに対して行ったアクション数が表示されます。
ウェブアクセス数はもちろんルート検索数や電話数など直接来店つながるアクションまで計測できます。
Googleマイビジネスの情報を充実させることでアクション率が高まる傾向があります。
ルートのリクエスト
どのエリアからルート検索されているのかが表示されます。
駐車場があるお店やくるまでの来店が多い業種だとルート検索数は増える傾向があります。
電話
ユーザーがマイビジネスから店舗に電話をかけたタイミングと回数が表示されます。
「お店の位置がわからない」や「今日は何時まで営業していますか?」のような内容であればマイビジネスを活用することで不要な電話数を減らすことも可能です。
混雑する時間帯
Googleマップユーザーの位置情報から推測されるお店が混雑する時間帯が表示されます。
写真の閲覧
お店の写真の表示回数が、同業他社と比較して表示されます。
画像は来店を決める際に大きな影響があるので来店前に知ってもらいたい情報を画像で伝えましょう。
写真の枚数
アップしている画像枚数が同業他社と比較して表示されます。
枚数が多ければ多いほどいいわけではありませんが、高画質の画像を厳選してアップすることでアクションにつながる可能性が高まります。